2023/02/09
1月末に新園舎が完成引き渡しとなり、今月初めに3日間の休園を頂いて引越し作業をしました。教職員総出で園活動が速やかに始められるように終日頑張りました 。ある職員がスマホで歩数をカウントしたら1日で２万歩を超えていたようです。荷物や備品を搬入する前の何もないお部屋はモデルハウスのような印象でしたが、家具や椅子などを配置していくうちに徐々に幼稚園らしくなっていきました。
２月４日（土）にはこども達の新園舎見学会をして、初めて足を踏み入れた子どもたちはとても喜び嬉しそうでした。みんなでホールに集まって新園舎出来上がって「おめでとう！」と、多くのおかげ様に対しての「ありがとう！」の拍手をして喜び合いました。 6日(月)には通常保育が始まり、子どもたちがそれぞれのお部屋や絵本の森、ホールなどで楽しそうに遊ぶ姿を見て、新しい場所で幼稚園の生活が再開したことを実感しました。
新園舎の設計コンセプトとして、子どもたちのプライバシーを守りつつ、外からも活動の様子がある程度見えるものにしたいと考えました。 園の南側（上野金物屋さん側、あまり人通りは多くない）から見ると、１階も２階も子どもたちの活動の様子がよく見えます。園の東側道路からは主にエントランス、その奥の職員室カウンターが見えます。職員室内部からも来園者やバスの発着が確認できます。 また２階部分の絵本の森から、もも組、りす組に続く外壁のアーチの連続が園舎の顔となっています。今回照明をほとんど昼光色としたので、夕方は通りに暖かな光を投げかけています。
思い出深い旧園舎もＲＣ園舎はすでに半分以上解体され、今週より残りの部分と木造園舎の解体も本格的に始まります。新しい園舎では使えない備品や機械類や家具も処分しました。（再利用可能なもので希望があったものは引き取って頂きました）ＲＣ園舎が半世紀、木造園舎もおおよそ四半世紀、子どもたちの成長を見守ってくれた事に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 保護者の皆様にも誕生会や行事の時に新園舎をご覧いただけると思います。駐車場などでご不便も今しばらく続くと思います。何かお気づきの点などありましたらお知らせ頂ければ幸いです。